ボリュームたっぷりなロシアの工場の社食
よくお客さんのところに昼時行くと、うちの社食美味いから食べていけよ!!って半ば強制的にいただくことが多いのですが、ここの社食はボリューム、味とともに今まで世界中食べてきた社食の中で逸品!
ロシアらしくお酒はお昼時でないもののボリュームは半端なく、お代わりも自由。
外は寒く、室内は25度と風邪ひきそうなのですがそれ以上に暖かい室内で暖かいスープとボリュームたっぷりのお昼を食べて午後眠くならないかの心配をよそにがっつりいただいてしまいました。
ボリュームたっぷりの社食
これで日本円100円足らず!!
ボルシチはニンニクが効いていて、午後から仕事に励めよ!!ってメッセージのようでした
これはあくまでも前菜。
これにメインのお肉が50円増しでいただけますが、私はこれでギブアップ
ロシアで食べた美味しいスープ
日本でいうお味噌汁のようなものでしょうか。
一言ボルシチといっても、味も具も微妙に違い、寒くなってくるこの季節 一段とスープが美味しくなるのですが、食べ比べてみると、色も味もお店によって全く違い、いろんなお店を訪れ様々な味を楽しめたロシア出張でした
写真はその中でも美味しかったスープ達です
シュネグローチカ ホテルのボルシチ
お客さんの社食で食べたボルシチはニンニクが効いていてパワーが出るボルシチ
サワークリームは入っておらず個人的にはこのボルシチが一番好き
ブヌコボ空港 トルコ航空ラウンジのボルシチは具沢山でジャガイモが多いボルシチ 一杯でお腹いっぱいになります
ボルシチではないですが、これもロシアを代表するスープ サリヤンカ
ボルシチとは違い、香辛料を多く使いブラックオリーブやケッパーとピクルスと一緒に肉が多く入っているボリューム感たっぷりの元気が出るスープで地元の人からは飲むオードブルと言われているそう
レンズ豆と野菜のスープは体に優しいあったまるスープでした
ロシア流 超ハードな接待夕食
いつも丁重に断っている、お客様との夕食。
できれば避けたいお客さんとの夕食。
夕食=酒=ウオッカ=乾杯の度にスピーチ=スピーチの度にイッキ=しばらくするとまた乾杯のために誰かがスピーチ始めて=乾杯のイッキ=これを繰り返し=エンドレス。。。。
通常ロシアスタイルのお客さんとの夕食は食事するお皿の前に
小さいウオッカグラスが1つ、ワイングラスが2つ置かれています
この小さいグラスがウオッカようなのは承知の上ですがこの2つのグラス。
1つはウオッカをイッキした後、チェイサーのように飲む甘いクランベリージュースともう1つのワイングラスは読んで字の通りワインを飲みます
そして
自分のテーブルの前には500mlのウオッカボトルが1本、隣に人とシェアするようにワインボトルが赤白各1本あり、皆それぞれ自分の前のボトルが空いたらテーブルの真ん中にある大きなウオッカのボトルをみんなで分けて飲むという私にとってはまさに地獄のような時間なので、いつも丁重にお断りしていたのですが、今回ばかりは断れず、日本から持参したウコンのチカラでは全く効き目が無く、一応飲んだ後、レストランに着く前に気持ち程度に胃を守るため、チーズを食べいざ出陣
食事始まる前は写真撮ることもできよく覚えているのですが、もちろん後半あまり記憶がなく。。。
ベッドについてからも気分が優れず。。。
翌日の仕事は本当に、
辛かった
前菜とともに運ばれてくるvodka の瓶。。。
辛い時間の始まりです
クランベリージュースやコンポートと一緒に飲みますが、このクランベリージュースが結構美味しく、一気飲みした後、このクランベリージュースで口の中に含み少しでも強いvodkaの味を緩和します
メインで出てきたお肉。これで3人前だという。
この串に刺さったお肉が際限なく出てきました。
コストラマ ローカルホテル宿泊記 なんとサンタクロースの姪っ子のホテル??
誠か嘘か
サンタクロースの姪っ子が住んでいた家の跡地にできたシュネグローチカホテル
コストロマには何度かきたことがあり来るたびに定宿になっているのですが、まあ小さい街なのでホテルも限られているのですがこの小さなホテルの何気ないホスピタリティとホテル内レストランの美味しいボルシチにつられて、コストロマ滞在はこのホテルと決めています。
チェックイン時間もチェックアウト時間も結構融通がきき、モスクワに帰る時も、仕事終わりシャワーを浴びてからチェックアウトさせてもらい出発できるお世話になっている家族経営の小さなホテルです。
誠か嘘か
そんなのどうでもいいですね
何歳になってもサンタクロースはいるんですから。姪っ子もいたに違いありません
サンタクロースの姪っ子が住んでいた跡地に建てられたというこのホテル。
ビジネス客とローカルの観光客が入り混じって賑わってました
部屋は結構簡素ですが一応ベッドはダブルでした。
ただロシアのどこのホテルに泊まっても、ベッドが異常にやわらかくて硬いベッドに慣れている僕としては結構きついです
ワークスペースも十分にスペースが確保されています
バスルームは入らないですがバスタブがあるのが嬉しいですね
ロシアはどこもそうですが、最初は茶色い水が出るので、水を5分くらい出しっぱなしにしないとシャワー浴びれません
ロシアの田舎町 コストラマに滞在
モスクワから北上すること5時間。ひどい渋滞を通過すれば、高速道路もなくなり地道をひたすら走ると今回4日ほど滞在するコストロマに到着。
すでに雪が降りそうな気温で、車を降りると冷たい風が顔にささり、すでに冬が来たことを知らせてくれる。
またこの時期、この地方は太陽を見ることがほとんどなく、曇っているか、雨が降っているか何れにしてもどんよりとした気候で、寂しい雰囲気が漂います
夜中にチェックインを済ませ、翌朝仕事に前にホテル前のロシア正教会の教会まで散歩。
コストロマを起点にモスクワまではピョートル1世が避暑地として利用していた街があったり、コストロマ市内川沿いには古いmonastery があり歴史的にも古く見所がたくさんあるコストロマ。モスクワと違っている人ものんびりしていて、教会の鐘の音で目が覚め、夜も早くまさにロシアの田舎町といった名前がぴったりの平和な街での滞在でした。
紅葉真っ最中のモスクワ郊外をひたすら北上します
道路沿いにある木はどれも背が高く、一番紅葉していた時期でしたので走っていて気分が良かったです
人口30万人の中都市 コストラマはいつきても静かで落ち着く町です
町中心部にある、ロシア正教会のこの教会は1600年代に建てられた由緒ある教会
雨が多いこの時期一瞬晴れて、仕事に行く前の散歩が気持ち良かったです。
訪れた時はミサが行われていたため中には入らず、綺麗な音楽が漏れる教会あの外を散策してました
高度1万メートルのレストラン モスクワ行き JAL機内食
JL421東京 モスクワ間 10時間のフライトで2回の機内食がでます。
初めて食べる日本航空の機内食は2種類選べ、親子丼の和食をチョイスし、2食目はチョイスがなく、カツサンドでもなくコロッケサンドでもない不思議な揚げ物が入っているホットサンドが配られました
思ったよりもボリュームがあって特にサラダは量が多く、量的には満足の機内食でした
JAL欧州路線の昼食
食事の前にクラッカーと飲み物のサービスが始まります
クラッカーが ‘亀田’なのが嬉しいですね
スペインの白ワイン。
かなり甘いワインです
前菜は卵焼き
とサラダ サラダはボリュームがあり食べ応えあります
メインの親子丼
京都 吉兆 嵐山店の監修らしいですが、ボリュームはありますが学食みたいでした。
お水のペットボトルが大きいのは嬉しいです
デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム
蓋にスプーンは付いていません
到着前に出てきた、謎のコロッケサンド?
このコロッケサンドの奥にあるハムカツチーズサンドみたいな物も謎の味がしました
36年ぶり!JAL モスクワ行き 搭乗記 JL421
10月1日
超大型台風が勢いよく東京を通り抜けまだ風が強い明け方、ニュースをみていると成田空港はクローズになっていない。
1045発 モスクワ行きに乗る為、早めに家を出て空港に向かう
思った以上に車運んでなく予定通りに成田空港に着いたのですが、いつもの癖で第1ターミナルへ。。
急いで第2ターミナルへバスで引き返し、チェックインカウンターへ。しかし勝手がわからずどのカウンターへ行ったらいいのか掲示板をみてまるで外国の初めて行く空港のよう。
そうこの日はなんと36年ぶりの日本航空でのフライト。ついにモスクワ往復を日本航空でフライトすることにしました
当たり前ですがなんのプライオリティもないので、
長ーーーいエコノミーのチェックイン列に並び、ラウンジも使えずぶらぶらして、席に着くこれまた長い列に並び後ろの方の辛うじて取れた窓側に座りました
思えば36年間頑なに国内線も国際線も乗らなかった日本航空。最後に乗った機材は多分DC10だったでしょうか。
それが
日本航空に乗ろうとは。。
最初に乗ったD10とは大きく違い、機材は '全日空'がラウンチカスタマーの787-800です
最近ロシアのツアーは流行っているのでしょうか、エコノミーはほぼ満席で、ツアー客も3社ほど入り混じっていました。ちょうど本格的に寒くなる前紅葉も見頃の季節、観光にはいい季節ですね。
満席のJL412は定刻通りに離陸し、台風の影響で大きく揺れながら、九十九里上空で旋回し新潟方面へ
日本海上空で北進しハバロフスクを通りシベリア上空をフライトし、10時間を経て寒空のモスクワ ドモデドボ国際空港に着陸しました
入国審査、税関を通過し、外に出れば、もう冬の訪れを感じるモスクワの空がありました
機材はB787-800でした
ちょうどboarding bridgeから機内に入り込むところ
定刻通りにプッシュバックを終え、滑走路に向かいます
何故かこの時間後続も、前も離陸待ちをしているのはJLでした
成田を離陸し、九十九里沖で旋回し新潟を目指します
シベリア上空から高度を下げるモスクワ近郊までずっと曇りでしたが、モスクワ上空で雲が切れ、
ブロッケン現象が綺麗に見れました
雲の切れ間からモスクワ市街がよく見えます
嬉しいことに最終着陸態勢に入る頃には日が差し込んできました
無事に定刻より10分早くモスクワ ドモデドモ空港に着陸です