Shinworldtraveler’s diary

年間150フライトするミリオンマイラー 世界の機内食や出張先の出来事などをアーカイブします

番禺ローカルグルメ その3

8月1日
前日は雨、翌日も雨が降るという。それも南国特有のスコールではなくても終日雨。その日は雨が降っていない。
迷いもせず、たまりに溜まっているパソコンの中のメールをほっぽり出し、ホテルにカバンを放り投げ、番禺中心地であるパンユーホテル周辺を探検に行くこと
前から気になっていたホテルから道を挟んだところにある路地

夜車で通ると人がこの路地に吸い込まれて行くのを何度も見た。現地のお客さんに聞いても、ここはローカルなものしかないからと皆んな一蹴する
いやそんなローカルなものを見たいんだよ、食べたいんだよと好奇心のかたまりのような僕は早速この路地へ潜入。

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入るなり、右側のレストランは魚料理、左側には豚足の屋台。それぞれ室内にテーブルはあるのだが、表にテーブルと椅子をだし特に魚料理屋さんなんて美味しい匂いをプンプンさせながら、客は酒を飲みながら大声で、店員は注文を怒鳴りつけるように店内に大声で、まあどちらも大声というか我々からしたらほぼ喧嘩してるようにしか聞こえない横を通り抜け、その横は床屋、床屋の横っちょには小僧が立ち小便。
そのまた横を通り抜けると小さなスーパーにスイカをカットして売ってるスイカ屋さん
こんな感じでぶらぶらしてると、結構繁盛してそうな餃子と書いてある看板を発見し、入ってみることに
夫婦で切り盛りしてるらしいこのお店はおばちゃんが注文取り、お父ちゃんが厨房と、仕事っぷりはテキパキと座るやいなやメニューが出てきて、メニューをみる暇もなくおばちゃんが注文を取りに来る。


メニューをみるとなんと12元以上のものがほとんど無いではないか!

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12元って日本円で200円弱。これは期待できそう、と餃子と書いてあるものの中から適当にチョイスしビールを注文。

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出てきたのは知ってる青島ビールではなくてハルピンビール。ライトな感覚なビールながら、たっぷりの辛い辣油を掛けた餃子にちょうどあいゴクゴクいける感じ。

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200円の餃子は一皿でボリュームはたっぷり、しかも蒸し豚餃子でなんとコーンが一緒に入っていてこれがまたコーンのシャキシャキ感と豚のしっとり感の相性が良い。

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ちょっと麺の柔らかいジャージャー麺で締めました^_^