Shinworldtraveler’s diary

年間150フライトするミリオンマイラー 世界の機内食や出張先の出来事などをアーカイブします

マニラ バンコク搭乗記 TG642

8月9日

帰りのバンコク行きのフライトもB777-300ER.調べるとコペンハーゲンからバンコクにとび、その後マニラへ、そしてその往路のフライトに乗ることになりました。

行きと一緒のsear configurationで今回も満席という。
行きと一緒で早めに搭乗を済ませ、席につくとまた、どうやって座席の上の荷物入れに入れられるんだというくらいの大きい荷物を抱えて乗ってくる。
はあ早くに搭乗して荷物上げておいてよかったなんて思っていると隣に座って来たのが、荷物だけじゃなく、体もものすごく大きなお兄さん。

汗だくで、シートベルト、肘掛けの奪い合いもできない。だって肘掛下がらないから。。。

でもね笑顔が素敵でした。 これからサウジに建設業界でビルの水のパイプを作る仕事に従事するそう。
今サウジの建設業界は不景気で、フィリピンからはほとんどが1年のコントラクトで複数年のコントラクトはなかなか取ることが難しいそう。
そしてコントラクトが終わると、契約更新はされずに帰国することがほとんどなのだそうだが、
この隣に座った方は過去の経験を買われて
2年のコントラクトを勝ち取ったと嬉しそうに、話しているのを見ると、確かにバンコク経由でサウジまでのフライトはきついでしょうが
大きな体以上の大きな夢を勝ち取って是非とも成功して欲しい。

アジアのフライトってこういう出会いがあるから面白い。


彼のキラキラした目は今でも目に焼いついている。


フライト中3時間半、普段は座った瞬間寝てしまうのに、
彼の田舎の話。
彼は両親だけでなく、兄弟の学費もサウジで働いて送金すれば簡単に養えると。
そして帰ったらエンジニアの資格を活かして、他の国で活躍したいと

敬虔なクリスチャンでもある彼は機内食を食べる前にも祈りを捧げる。
何を祈っているのだろうと横目で見ながら彼の成功を僕も祈って見た。
その後パンはしっかりお代わりしていたけど。。。。

 

 

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満席と聞いていたので、スーツケース持ち込みだったので、早めに搭乗

古いタイプのB777-300ER。ショートフライトとはいえUSBポートもシート電源もないのはフルサービスはおろかフラッグシップキャリアとしてはちょっと寂しい


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チキンとポークを頼み、出てきたのが、正直何の肉かわからない(おそらくポークであろう)機内食

ものすごく甘く煮付けてあり、これは甘党なフィリピン人対応なのでしょうか


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隣の彼はちゃんとパンをお代わりしていました。

パンが暖かく出てくるのは嬉しいですね



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往路とは違い、復路は順調に出発は遅れはしたものの、順調にフライトできたのが良かったです。