全日空 ビジネスクラス搭乗記 成田 ニューヨーク NH010
8月29日
全日空ニューヨーク行き、最終搭乗のご案内です。
最後のメールを書いていると、ラウンジ内で響き渡るアナウンス。
急いでパソコンを鞄に閉い、ラウンジを急ぎ足で出て本日の搭乗ゲート41番へ
最終のご案内というかもうすでにゲート付近には人はすでにいなく、どうやら最後のパッセンジャーのようでした。
今回の席は前から予約していた窓側。A席が取れなかったのは残念ですが窓側はいつ座っても気持ちがいいものです。
特にスタッガートシートは窓側に座ると個室っぽくもなりプライバシーが保たれ12時間55分のフライト爆睡するにはもってこいのシートです。
機内で何をしてますかといろんな人から聞かれますが、一切映画は見ません。見るのは笑点のみ、後は落語を聞いて時間を潰してます。
後はぼーっとどこを飛んでいるのか機内モニターを見ながら、アメリカ便で太平洋上で少しモニター上の飛行機が少し動く瞬間を見たとき小さな喜びを感じてます。
また機内では一切仕事をしません。
よく仕事をしている人を見ますが、(仕事をしている人の特徴としてツミの鞄にレッツノートのパソコン。パソコンにはリース会社のシールや社名が入っているもの多し。)機内が暗くなって見たくもないのによく視界に入り込んで来ます。
昨今のコンプライアンスやガバナンスが言われている中こんな情報がダダ漏れの場所はありません。
また保安要員であるCAを秘書がわりにお茶だの、お水だの、紙だの、ペンだのって注文している人も多く見ます。
私は機内はひたすら体を休める場所。機内食もこのブログを始める前までは何年もほとんど食べませんでした。
(しかし暇つぶしに機内食をつまんで写真なんか撮っていると暇つぶしになっていいですね。)
機内食の問題は到着時間に合わせて出るのではなく、当たり前ですが、出発時間に合わせて出ること。
お昼の便でしたら昼食から、夕方の便ですと夕食から。これを食べてしまうと時差ボケが治らない。
なのでいつもラウンジで食事して機内ではビスケットとお水でしのぎ、機内食はつまむ程度
好きな音楽を聴いて、暇つぶしに落語を聴いて着陸してすぐに仕事戦闘態勢に入れるよう準備します。
今回のフライトも無事に定刻通りの出発、定刻通りの着陸となりました。
ゲート41からB777-300ER
窓側はパーソナルスペースが広く感じられ、ゆっくり過ごせます
シート横のちょっとしたものを置けるスペース。
定刻通りプッシュバックを開始しました
本日の滑走路は34 LEFTから離陸です
千葉沖までまっすぐ上昇しその後進路を北に向け
薄い心地よい揺れを感じながら上昇して行きますと
夕日を浴びながら指定高度を一路ニューヨーク JFK空港に向けてのフライトです
晴れていたので綺麗にJFK空港が見えました
JFKを通過してlong island沖でu turnしファイナルアプローチです
JFKアプローチは風によって変わるいますが基本東側から入り空港をまたぐ形で右に着陸寸前で旋回し着陸します
右側の席に座っていると空港全体を上から見ることが出来ます
無事に着陸 ターミナル7のスポットに到着
ターミナル7はBAがロンドン便を4デイリー以上飛ばしている他、マドリードからのイベリア、ワルシャワからのLOTもこのターミナルを使用しており、着陸時間が重なると入国まで一苦労
イベリアはちょっと前までA340だったのですが350に変わっていました
まだ一度も乗っていない350 スターアライアンスでどの便が飛んでいるのでしょう 一度乗ってみたいものです