ワシントンDC スミソニアン航空宇宙博物館にて
国会議事堂からワシントン記念塔に歩く途中、スミソニアン博物館群の中でも最も来場者数が多いと言われている航空宇宙博物館に行って来ました。
この大きな博物館はまさに航空史でもあり、初めて空を飛んだライト兄弟のレプリカから、大西洋を初めて横断したスピリットセントルイス号を始め世界の名だたる名機が常設展示してあります。
またこの別館はワシントンダレス空港近くにあり、日本に原爆を落とした爆撃機も常設展示してその解説のボランティアの一人が日系人とまさに後世に戦争の惨さ、原爆の恐ろしさを物語っていただけます。
飛行機好きではなくても一度は訪れたいこの博物館。本館は入るとアポロが地球に持ち帰った”月の石”がお出迎え。
大きなロビーを抜け右側に1階は民間航空機の展示、左に曲がると宇宙関連の展示です。
そして2階に上がると、大戦時代の戦闘機の展示を始め、戦後活躍した日本自衛隊でも主力だったF4ファントムの実機展示があります。
今回は別館は時間がなかったのでいけなかったですが、本館の方で第二次世界大戦中の戦闘機を見る機会がありました。
大戦中日本が技術、戦闘能力ともに誇る、零戦を始めメッサーシュミット、ムスタング、スピットファイヤと実際の名機が展示してあり、少し暗がりの中空を飛んでいるかのように展示してある零戦は勇ましく、今見ても美しさ(と言ったら失礼でしょうか)すら感じられます。
戦後70年以上すぎ、もうすぐ日本製のMRJがいろいろバタバタしているようですが、世界の空を飛びます。
今から70年後このスミソニアン博物館の民間機常設展示場で展示されることを期待します!!
第二次世界大戦展示コーナーでは実物の零戦が大空を飛んでいるように展示されています
今見ても美しい機体です
当時の世界最高峰の航空技術が見てとれます
機体のバランスが綺麗なメッサーシュミット
ムスタングです
英国が誇る戦闘機 スピットファイヤ
特別展示場ではライト兄弟の飛行機のレプリカが展示されていました
思った以上に大きいですね
常設民間機展示コーナーではリンドバーグが大西洋単独横断したspirit of St Louis 号が展示されてます
そして宇宙コーナーの実物月の石の横には大きな月面着陸したアポロが