全日空ムンバイ-成田搭乗記 NH830
ムンバイ発20:00成田行きはゲート74番搭乗開始時刻19:30から始まりますとチェックインカウンターで告げられ、10分前にゲートに着くともうすでにみなさん並んでいらしゃる
しかもこの便プライオリティレーン客の多いこと。エコノミーよりもプライオリティレーンの方が列が長く、ダイヤモンドなんて普段4、5人なんですがこの便に限っては二桁人数並んでいることも珍しくありません
それだけ行き来しているのか行き来しなければいけないのか、いたく無いのか。。
まあ事情はそれぞれでしょうが。。
この便は観光客はほとんどおらず、特に木曜日金曜日 ムンバイから東京へ行く便は混んでます。
駐在するのが難しいムンバイ?インド?まあどちらでもいいのですがとにかく 早く帰りたい!!!!オーラが並んでいる列から伝わって来ます
ドアクローズギリギリに飛行機に乗り込んで来る人なんて今まで見たこともないしみなさん帰れるのだから確実にどんな渋滞があっても帰れるように早めに来ます、そして登場開始とともに
速やかに
機内に入り、席に着き、20:00前のドアクローズと20:00ぴったりもしくはそれより前の時間のプッシュバックを期待します
今回ももちろん搭乗はテキパキと19:45にはドアクローズのアナウンスが流れてましたが、
なんと
オンデマンドテレビのシステムエラーで、セットし直しのため30分ほど出発が遅れますとアナウンス。
テレビ見ないから早く出発しろ!!
って後ろの方から聞こえて来ました その後もブツブツなんだかいってます
はい
早く帰りたいのはあなただけではありません みんな早く帰りたい
これが海外のエアラインだったらこのオッチャン叫んでますかね〜と思っていると無事にプッシュバックを20分遅れで開始し、西へアラビア海上に向かって離陸し、海上で進路を東に取りコルコタ上空を通りそのまま機体を東北に向け上海上空を通過した後、日本海を渡り日本へ
愛知から成田まで快晴、伊豆半島を過ぎ大島上空あたりで、頂上は雪がすでに被っている富士山を、日本の技術がぎっしり詰まった日の丸が描かれた翼の下から見えると、速度と高度を少し落とし始め関東平野と東京湾が見え始め、そのまま房総半島南から九十九里沖を目指し、最終着陸態勢に入り無事に成田空港に着陸しました
上空から美しい富士山を見ると日本に帰って来たなと実感がわきます。
離陸後、日本に帰れる安心感からか、ぐっすりと4時間半も寝ることができ、起きたら高度を下げ、富士山が翼の下から綺麗に見えました。
南から東京に向かうときは天候によりますが富士山が見える確率が高いため必ずA席を取るようにしてます
搭乗時間よりかなり早く行ったつもりですが、もうすでにみなさん並んでる。
ムンバイ成田便はいつも搭乗時間前に乗客はみなさん並んでいて、遅れて機内に入ってくる人を見たことがありません。
PY席16A 予約通りに席に着き定刻通りにプッシュバックです
着陸前
ちょうど房総半島が綺麗に見えました。
最終着陸態勢に入り、着陸10分前。
日本へ帰国するよりも、インドから出国できる喜びを感じてました。