カンチャナブリ-に行ってみた
実に10年ぶりにカンチャナブリに行くことに
今回の目的はカンチャナブリ観光ではなく、カンチャナブリ中心地からさらにミャンマー国境方面へ50キロほど走った山奥の病院とその村の学校へ寄付に行くツアーに友人と参加。
友人は毎年僻地の病院や学校へ寄付に行くツアーを行なっており、このツアーの良いことは現金や小切手の受け渡しは禁止。病院や学校で本当に必要な物の要望を聞き寄付をするというもの。
タイはすでに10年前から発展途上国とは言われなく、バンコクにいる限り物価水準も上がり、日本のラーメン屋さんやチェーンのご飯屋さんは日本と値段は変わらず、下手したら日本より高いくらい。
どこの国でもそうだと思いますが、タイも僻地に行くとまだ物資が豊富な訳でもなく今回訪れた病院にはエアコンもない山間の村でした
カンチャナブリ市内は11月中旬なのに40℃に達する暑さで山を登っても気温は35℃と蒸し暑い。12月、1月は気温が夜間は10℃まで下がるというがそれでもそれ以外の10カ月は暑いのでしょう。
病院では扇風機がたりておらず、今回は山間の村の病院を2軒回って扇風機の寄付と途中村で一番大きなお寺と併設してる小学校で洋服の寄付を行いました。
現金で寄付するよりよほど有意義で実際寄付したものが使われるとなると嬉しい気持ちにもなります
聞くとこのような寄付ツアーはタイ中さまざまな形で行われているとのこと。
今回訪問したお寺と学校では実際にその学校の先生とお寺の住職にもお話しを聞くことができやはりバンコクや都市部の学校との教育格差は大きいが都市部ではできない、独自の授業を取り入れているとも。
寄付してさようならだけではなく、実際に使っていただける環境を見ることがで、川や山で笑顔で思いっきり走っている子供たちを見ると、とても生き生きとしていて見ているだけで幸せな気分になり逆に僕らがすごいものを寄付してもらって逆に僕らがすごい勉強になった一日でした。