機内であった君へ
バンコクからムンバイへの機内で、たまたま隣に居合わせた日本人の彼
なんでも日本で仕事を辞めて、東南アジアを旅行するのだそう。
バックパック一つ担いでまずはインドに行き、インド南部を周遊し、その後ミャンマー、ベトナム、タイト周り帰国する予定。
聞けば日本では彼の言葉では”ザ ジャパニーズ”なお固い会社に勤めていたそうで、もちろん海外との折衝は無縁、飽き飽きして上司とも折り合いがつかず辞めて貯金を崩して旅に出るという。
バックパックの中には1週間分の着替えを入れて、飛行機飛び乗り自由にアジアを周遊し、できればそのうちのどれかの国で就職したいと夢を語っていた
30歳前に世界に飛び出して、見地を深める。素晴らしいことだと思う。
でもね、機内で聞いたとこ、
2週間もいるのにインドルピーは所有していない。
インド入国に際してビザがいることも知らない。(日本人は年2回の入国事前通告なしのアライバルでビザが取得できます 現在2,000インドルピー)
最初の滞在地ムンバイでのホテルは取ってあるものの、ものすごい辺鄙な場所にあり、交通その他を考えてもものすごい不便。
ムンバイ到着後の予定はかなり無理があり、この雨季の最中バスを乗り継いでのタイトなスケジュールの移動なんて無理がありすぎ
(無理なタイトスケジュール組んで、結局乗り継ぎうまくいかなかったとか後でブログとかに文句つけるんでしょうけど、ここはインド、、、雨季のインド。通常でも時間通りにいかないことくらい分かっているのに。。)
何れにしても無茶がありすぎ。
結局空港について、ビザのフォームを書くのを手伝い、ビザ代金を払ってあげて、車に乗せてホテルまで送ることに。。。
バックパッカーって素晴らしい経験だと思うし、冒険って素晴らしいことだと思う、でもこういう無茶な若者を見ると何かあって救護で領事館駆け込まれて、それで日本の我々の税金使って、おまけに日本のプレゼンスを下げる可能性すらある。。。
無謀なバックパッカーに一言。タイとかインドとかでバックパッカーで噂になっているのは日本人パッカーが一番汚くて、ダラダラしているとか。。