広州のお茶屋さんでお茶を購入
番禺郊外にお茶の卸売り市場があり、お客さんが贔屓にしているお茶屋さんがあるという
私のお客さんは山東省出身で、同郷のつながりからか10年来の友人だそう。広い広州、その中の村みたいな番禺でも山東省、福建省、雲南省といろんなコミュニティがあるそうで、同省出身の人からクチコミで商売が始まることも珍しくないという
まあ中国らしいと言えば中国らしいですね
上海出身に人も私は中国人ではなく上海人ですって言ってたしお客さんも山東人って言っていた。今更ながらこの他民族国家である中国の複雑さをお茶買いに行く車の中で考える。
というかお茶買いに行くだけなのに、なんでこんなこと考えなくてはいけないの、お茶ってもっと楽に変えるもんじゃないのと思いながら、番禺から走ること20分
お茶屋さんに到着
そこは市場というより小売店が集まっているような感じの場所で、我々が入ったお店もお茶と茶器を一緒に売ってる場所でした。
お茶屋さんというとぼったくられるとかそういうイメージがあるんですが、お客さんの友人だし、多少ぼったくられても付き合いもあるしまあいいやと思っていたら、
お茶屋さんすいません
今回は鉄観音とプーアル茶を自分用に
予算は鉄観音500grで150元
普洱茶500grで300元
と予算を決めてありその予算内で良いものがあれば、と告げておいて店内へ
どう考えても他より安くしていただき、そして帰りにお土産までいただき、結局試飲に次ぐ試飲で3時間も居ることに。
さっさと買って帰るつもりがこのテーブル囲んで、会話が進み結局3時間もいることに
今回のお目当はこのプーアル茶。
みかんの皮に中に入っていて飲むとほのかに柑橘系の香りがする
10回も出してまだこの色はびっくり
迷いに迷って鉄観音も購入
そしてその中でトイレに行った回数、数知れず。。。