ATLAS GLOBAL AIRWAYS イスタンブール-アムステルダム搭乗記 KK2247
10月15日
早朝便でイスタンブールからアムステルダムに行き、アムステルダムで会議、その同日深夜イスタンブールに戻って来る強行日程を敢行。
トルコ初アムステルダム行きの直行便を調べるとトルコ航空、KLM航空とトルコのATLASGLOBAL AIRWAYSの3社。
一番早くアムステルダムはトルコ航空なのですが、満席フライトの為予約ができず、KLMは午後便。消去法でしょうがなくATLAS GLOBALしかなく同社を予約し、0700にイスタンブールISTに到着し、この航空会社は当たり前だがトルコ航空のラウンジは使えず、出発ゲートにて待つことに。
この航空会社2001年に創設されたのですが、2001年から20年経たないのに、メジャーな航空事故が3回(そのうちハイジャック1回)、欧州の地方都市へ結構就航しているがその事故率のメジャー、マイナー事故を見ているとあまり乗る気ではないのですがノーチョイスなので、ATLAS GLOBAL片道チケット予約。
どうも事故はMD系の機材ばかりだったらしく、現在はA320,A321で運行していて、安全性も増しているようなのでそれを信じて、搭乗口に。。。
イスタンブールーアムステルダムは3時間半のフライトながら、この航空会社機材は古かったものの機内食もサーブされます。
離陸後3時間半、ぐっすり休んで会議に挑みました。
ゲート207から出発のatlas global airways
今回の使用機材はA320
結構満席でした
機窓から見たコントロールタワー
そういえばこのコントロールタワーで管制を受けて離陸するのもこれが最後でしょうか
機窓から見たイスタンブール国際空港
離陸して進路を北にアムステルダムを目指します
イスタンブール市内を上空から。
新しい空港はもう旧市街は窓から見れないのでしょうか
ちょうどドイツ上空。
ドイツ空域に入ると景色も緑色に変わります
3時間半ほとんど爆睡してアムステルダム上空で無地に着陸
イクラ 対 キャビア 対決 @イスタンブール
最近知ったのですが、、、、お寿司で出て来るあの”イクラ”ってロシア語が語源みたいです。
日本語のイクラはあの赤々と光る美味しいイクラですが、ロシア語のイクラは魚の卵全般を意味するらしく、キャビアもイクラの一種らしい。
ロシアで日本のイクラとロシアのキャビアどっちが美味いかと酒飲み話で盛り上がっていました。
そんな話をトルコに来る前ロシア人の友人と話をしていて、ちょうどそのロシア人もトルコに来るということになり、それならイクラとキャビアどっちが美味いかみんなに食べてもらおうじゃないかということになり、日本からイクラを持参。
友人を数人事務所に呼んでお試し会を開いたのですが、よく考えたら完全にアウェイ戦。
だって日本のイクラはご飯が欲しいし、お酒が欲しい
しかし
ここにあるのはロシア高級vodkaのベルーガとバターとバゲット
これは負けたかも、、、、
バゲットに薄くバターを塗り、イクラとキャビアを交互に塗り、キンキンに冷えたベルーガで乾杯。
結果はもちろんバゲットにもバターにも合うはずはなく、おまけに強いvodkaにイクラの繊細な味は消し飛ばされ完膚なき完敗したのですが、、、、
次回は炊飯器とお酒を持参してレベンジを誓うのでした。
赤いダイヤと黒いダイヤをバゲットの上に乗せて
ロシアから持ち込んだキャビアと日本から持って来たイクラをロシア流に高級vodka Beluga で対決です!
結果はやはりVokdaにはキャビアが当たり前ですが合うのでキャビアに軍配上がりましたが次回はイクラと日本酒でリベンジを誓いました
イスタンブールyesilkoy地区の美味しいシーフードレストラン
イスタンブールはボスフォラス海峡でも有名なように、この地場の海で採れた魚介はどこも新鮮で特にイスタンブール市内から30分ほど車で空港方面に走らせたyesilkoy地区には美味しいシーフードのレストランがあることでも有名。
最近地元で話題のELEOS RESTAURANTを予約し、友人と仕事帰りにお邪魔してみました。
混み合っている店内にテーブルを東トルコ原産のアナトリヤ地方の辛口のワインとオリーブオイルでグリルした新鮮な魚をいただきます。
このレストランは前菜でも一手間増やしている品が多く、どれも特徴がありゆっくりその一手間を楽しみました。
気がつけば4人でお邪魔してワインのボトルが4本空けてしまった。
ということは一人一本なのですが、そのうち一人が全く飲まないので、、、ということは。。。
毎晩飲んでる。。。
魚介の前菜
この中から好きなものを選べますが、かなり迷います
お魚のマリネと
鰯のオリーブ巻きを前菜でいただきました
この鰯とオリーブ巻きがお酒とよく合いすぎて、思わずリミッターが切れてしまった
エビのオリーブオイル揚げと
魚のグリルをこれまたラクで流し込みます
この時すでにトルコに着いてから数日 毎日ラクの瓶を空けている。。。
デザートはフルーツの盛り合わせ
フルーツもバケツで出て来るボリューム
疲れた胃に心地よく流れて行きました
www.eleosrestaurant.com
イスタンブールの工場でいただいた社食
ロシアに引き続きトルコ、イスタンブールでも工場訪問時に、美味しい工場の社食をいただきました。
発端はいつもトルコに来るとやれ魚介だケバブだと美味しいものを食べているのですが、これだけではない、ローカルの物も食べてみたい。
みんないつもどんなもの食べているんだろうと思い、その工場長さんがだったらうちの社食美味しいから食べていきな!!
っていうことで美味しくいただくことに。
キッチンに入ると、他の社食同様、おばちゃんが数人で作っていて、ローカルな人が通常食べている食事をいただき、貴重な経験がでいました。
ボリュームが多すぎて、メインのお肉の煮込みまでたどり着けなかったのですが、やはりお米を食べることが多いという。
お米をお水と少々のオリーブオイルで炊き上げ、その上に煮込んだ豆をかけて、いわゆるこれがトルコ風ぶっかけ飯でしょうか、同じく豆のスープとパンと一緒にいただきました
豆ずくして、貧しいと思ったら大間違い。同じ煮込みでも色んな味付けがあり、特にスープな日本のお味噌汁のようなのでしょう
家によっても、季節によっても味が違うというまさに家庭の味なんですね。
ロシアの工場につぎ、美味しく美味しく社食いただきまし
豆のぶっかけごはん パスタサラダとスープにパン
お腹いっぱいすぎてしばらく動けず。。。
ボリューム多過ぎ!!
ライスを小盛りにしてもらってもこのボリューム
豆のぶっかけごはんは美味しく午後のエネルギーになりました
レンズ豆のスープ これからの季節貴重です
イスタンブールの美味しいストリートフード
グランドバザールに宿泊先のIST空港付近から訪問。
グランドバザール脇のカフェでお客さんとミーティングを行い、せっかく来たのでちょっと街をブラブラ。
昨年まではアラブ人、ロシア人観光客が大挙して来ていたのだが、アラブ人は少なくその代わりに多いのがインド人と中国人観光客。
特に中国人団体観光客の多さにはびっくりする。
グランドバザール内を歩くと昔の面影よりもどこか夜市にいるような錯覚になり、ブルーモスク周辺も中国人と餌をあげまくったのか、鳩だらけ。。
トルコは通貨が先月来暴落し、観光客にとっては買い物天国。おそらくお土産等でかなり売れているのでしょうが、グランドバザールや地元のお土産やさんにはあまり立ち寄らないとも聞きます。
観光業がイスタンブールにとって大事な収入源、もう少し地場の小さいお店に落としてくれたらなあと思います。
毎度グランドバザール周辺に仕事でくると、立ち寄るレストランというか、お店というか、屋台というか、、、に来ます。
グランドバザールからブルーモスク入り口、モスクに入らずすぐ右に折れると、言った日も、威勢良く煙がグリルから上がっているのが見え、近くに行くとそれはそれはケバブとスパイスの効いた匂いが立ちこめます
この匂いにつられてお邪魔すること早10年以上。初めてトルコに来た時からここのケバブの虜になってます。
お店はKebab Mustafa. Mustafaさんケバブハウスってところでしょうか。
隣のpide屋さんも賑わっていますが、この一本でお腹いっぱいになる、大きなケバブが一本入ったwrapと辛い焼きピーマンが2個ついて、しかもコーラもついてなんとお値段20トルコリラ。
いつもキッチンの、ケバブを頬張る人をかき分け、小さなテーブルに腰かければすぐに焼きたてのケバブ、お兄ちゃんが運んで来てくれ、とってもジューシーなケバブを頬張りながら、今日夜何食べようかと考えていました。
このボリュームでとっても安く
モスクやイスタンブールの街並みを見ながらケバブをほうばります
お店の前 観光客やら地元に人やらが行き交う道路沿いにあります
このピーマンが恐ろしくhot!
常に焼き続けているのでいつもキッチンは大忙し
帰りにちょっと寄ったブルーモスク
夜来るとまた幻想的で綺麗なんですよね
イスタンブール宿泊記 HOTEL GONEN
仕事場がずっとイスタンブール国際空港の近くにあるためずっとイスタンブール宿泊は空港近く。
空港近くは3星から5星まで様々なホテルがあり、今回はいつも定宿にしているホテルから脱出して、空港から車で10分の場所にある Gonen hotelに宿泊
4スターながら値段はリーズナブルでレセプション、部屋共に開放感がありホテルは新しくないものの綺麗。
市内からも遠くないため乗換客以外にビジネス客、観光客と入り混じっている大きなホテルです。
今回も宿泊中にホテルのレストランで行われていたローカルの方の結婚式に数組出会え、幸せそうな新郎新婦と招待客を垣間見れ、無機質になりがちな出張先でこういうイベントを遠目で見れるとこちらも少し仕事を忘れて幸せな気分になれます
広々としたエントランスとレセプションエリア。
奥にメインバーとレストランがあり、小さなジムとプールがあります
部屋はアップグレードしてくれて広い部屋に
ドアを開けるとすぐにベッドではなく、廊下があるのが嬉しいですね
ベッドはキングサイズ。硬さもちょうどいいです
ワーキングスペースも十分
バスルームもシャワールームとバスタブが別になっているのが嬉しい。
イスタンブール お勧めケバブレストラン コシェバシ
イスタンブール出張の楽しみ。 イスタンブールに限らず一旦出張に出ると、空港 ホテル 仕事とこの三拠点だけを周り仕事が終わると急いで空港に行き次の場所へ。。ということを繰り返ししているので、忙しい中せめて現地の文化に触れながら、現地の酒と食べ物を食べることにひと時の楽しみを見つけてます
特にイスタンブールはトルコ以外で食べるトルコ料理というとケバブばかりな印象がありましが、ここイスタンブールは海に囲まれそして数百年前はコンスタンチノープルとして栄えた歴史上重要な街でもあります
トルコ中の郷土料理が集まり、海に囲まれていることから魚介も新鮮で美味しくまたトルコ中から集まった地酒や東西からきたワインの各種
トルコ料理は一言で言い表せないいろんな料理がありとても面白い。
イスタンブールに到着初日は市内数店舗を構えるケバブが美味しいコシェバシ。フランチャイズ展開しているお店で、店員さんも前からイスタンブール出張の時には数度通っていたので覚えていてくれて、何も言わずにトルコの地酒ラクを出してくれる。
ぶどうを蒸留して作られた、アルコール度数45-50度もあるアニス系のお酒ラクは元々は諸説あるものの地中海東側で生まれたお酒
ギリシャでは、ウーゾ 汗という意味らしい
レバノンが中東では一番美味しい(と思う)アラビア語でアラック 水を混ぜるという意味
と一緒のラクはYENI RAKIが一般的なのだが今回は、マルマラ海に面したテキルダグ産のラクに挑戦
グラスに30%ほどラクを入れ氷を一つ その上に水が氷を通り抜けるように注ぎ、白濁して混ぜればあとは、アダナケバブを頬張るのみ
このラクとケバブの相性といったら、言葉では表せない美味しさ
スパイスの効いた大きく柔らかいアダナケバブをラクで流し込む幸せ。
ラクは魚介料理とも合いますが、やっぱりラクはケバブと最高に合います
これから10日間トルコ滞在 体重増えること間違いなし。。
席に着くなり運んでくれる前菜の数々
この中から好きなものを選びます
パンも温かく、チーズをのせて食べるとチーズがちょうどよく溶けて美味
一般的に売られているYENI RAKIではなくちょっと高級なテキルダグ ゴールドを今回はチャレンジ
トルコ料理 (ギリシャ料理もですが) 本当に茄子の料理が美味しい
茄子のグラタン
このような炭のグリルでじっくりケバブを焼いてくれ
Pide (トルコ風ピザ??) 小さい円盤の薄いピザのようなものも専用の釜でふっくらと焼き上げてくれます
臭いなんて気にしない!!
ニンニクと玉ねぎのグリルはラムチョップと一緒に
これまたあまーーぃデザートと
甘いのは好きなんですが、一品めよりも数段甘いチーズのデザート。。。
平らげました