タイスマイル航空搭乗記 バンコク ー ムンバイ WE335便にて
バンコク ムンバイ間のフライトは数多くあり、バンコク発そのほとんどがジェットエアウェイズを除くと夜に集中しており、ムンバイ発も深夜に集中しているのですが、その中でもバンコク発一番遅い2355発のタイ航空子会社のタイスマイル航空にてフライト。
9月に入ってムンバイ行きの便はどれも満席、満席ではないことを祈りながら席に着くと残念なことに満席。
席に着くなり眠りにこうと思いきや機内が騒がしい。
どうやら席に座るなり水を要求している客がいるらしくそれに便乗して、他の乗客も騒ぎ出し、CA呼び出しボタンをそこらじゅうで押すものだから席上のライトがクリスマスツリーのようにピカピカ光ってる。CAが強く出発前はサービスできない皆を告げても一向に聞かない客。
ムンバイ便のCAって強くなきゃ勤まらないなと思いながら、見ているとなんとか収まりプッシュバックを開始し、離陸する頃にはウトウト眠りにつき、毎度に航路ヤンゴンを過ぎたあたりで機内食で起こされる。
タイスマイル どの便に乗っても機内食が配られた後ドリンクのサービスが始まるのだが、これまた大変そう。ウィスキーのお代わりと水にお代わりの連呼でなかなかカートが進んでいない。
しかもこの攻撃は着陸体制に入るまで続き、なかなかこちらも眠ることができない。
たった3時間半のフライト、必要以上に疲れるフライトでした。
departure前の打ち合わせを見ることができました。
搭乗ゲートはバスゲートのD8A.
嬉しい事にインド系のエアラインとは違いゲート前のadditional securityはなかったです
このセキュリティーチェックがないだけでも疲れが違います
機内までバスで乗り込み
A320-200に乗り込みます
ラッキーな事に比較的空席が目立つムンバイ便機内
シートピッチはLCC並みに狭いです
離陸前のセキュリティビデオはアニメでした
タイグリーンカレーは辛さ控えめ、ココナッツ控えめなサラサラしたカレーでよくご飯とも絡みます
とデザートのコーヒーゼリー
safety instruction card をふと見ると WITH SIDE RAFTと書いてありましたが、
ということは WITH OUT SLIDE RAFTバージョンもあるのでしょうか
確かslide raftって機内から出るときに滑り台になるような気がしましたが。。。。
ちょっと不安になります
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バンコク バンラック地区下町散策 美味しいダックヌードルを食べて
バンコクに到着、朝はゆっくり休み、午後から近くのバンラック地区を散策。
ここは前にもブログアップしましたが、バンコクはシーロム通りとチャルンクルン通りの交差したした場所付近をさし、
バンコクでも中華街(ヤワラー地区)ほどではないですが、古くからあるダウンタウンの一つです。
この地区には新旧建物は混在していて、古い長屋の隙間から見える近代的なビル群はバンコクを象徴しているようにも見えます。
またこの古く、ラマ5世時代から栄えたこの地区は、ローカルの美味しいお店があることでも有名で、いつもお邪魔しているパン屋さんに加え今回は
美味しいダック屋さんを目指して散策していました。
場所はチャルンクルン通りロビンソンデパートの目の前、なんと創業開始1906年のおそらくバンラック地区では最も古いレストランに入るであろう、ダックヌードル屋さんへ
朝早くから開店しているこのダック屋さんを紹介してくれたのは、パン屋のおばちゃん。
絶対美味しいから行ってみて!日本人でダックヌードル嫌いな人はいないでしょ!と強い推しもいただいて(日本人でダックヌードル嫌いな人がいるかどうかわかりませんが少なくとも僕は大好きです)、店先にダックが何羽も吊るされているダック屋さんへ
お昼時でもないのに、店内は客で溢れ、一番オーソドックスなダックヌードル、汁なしを注文
出てくると、麺は他のヌードルと違いこれぞたまご麺と言わんばかりの美しい黄色面に加えほんのり甘い柔らかいダックが青々として野菜と一緒に乗っている。
美味しくないわけがない!!
ちょっとのお酢と一味をかけてズルズルっとちょっと硬い麺をすすればこれまた卵の味がほんのりしてそれと一緒に柔らかいダックを口に入れ味わう。
1906年から変わらない味でしょう、こんなに長く創業していられる理由が素人の僕でもファーストバイトでわかるような気がしました。
バンコク広し、数あるダックヌードル屋さんでも本当にトップクラスのダックヌードル屋さんです
店の前に吊るしてあるダック。
お昼時でもないのにひっきりなしにお客さん入っていて前から気になっていました
看板を見ると創業1909年!?
お店の前にある大きな釜、一日何杯の麺を茹でているんでしょう。
スープなしダックヌードル。
ダックはほかほか、麺は柔らかめでソースとよく絡み、またダックの油を菜っ葉で落としてくれ絶品な一杯でした
店内にあったメニュー。
いっぱい50バーツとはこの地区では今となっては良心的な価格だと思います
新旧建物が混在しているバンラック地区は歩いているだけでも毎回いろんな発見があって面白いです
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タイスマイル航空搭乗記 広州ーバンコク WE697 A320-200にて
9月22日 WE697 CAN - BKK
有料ラウンジでシャワーも浴び、ウトウトベッドでしていると気がつけば最終チェックインの時間で急いで身支度を済ませチェックインをし出国審査を受けゲートに向かう。
定刻出発のタイ航空の子会社thai smileはタイ航空の子会社ながらスターアライアンスには加盟しておらず、LCCではないが低価格で中近距離をフライトしいわばシンガポール航空のシルクエアみたいなものなのでしょう、1ヶ月前にムンバイからバンコク経由でチェンライまでフライトしたときになかなか良かったのと
番禺での仕事が何時になるのかわからなかったため金曜日夜出て一番遅い便を選んだらたまたまthai smile航空だったので利用しました。
しかし中途半端に仮眠して、寝ぼけ眼でゲートに行き疲れもあったのでしょう席に座るとなんと機内はガラガラ。
迷わず窓側から中央席に移動して両側を確保したのち無事に誰も座らず、ドアクローズ。
離陸する頃にはほとんど記憶はなく、シートベルトサインが消えた電子音が少し目が覚め、シートベルトを最大に引っ張り横になってぐっすりバンコクまでの約3時間爆睡したのち朝焼けのバンコク空港に無事着陸
やっぱりフライトは離陸する前に眠り、着陸の衝撃で目がさめるのが理想ですね。
今回のフライトはある意味理想的なフライトでした。
定刻搭乗時間0240開始、早く入って眠りたい思い足を引きずって機内へ入りました
24時間営業の広州空港、深夜にも関わらずターミナル内は混雑。
広々とした広州の新ターミナル
天井が高いのは開放感があっていいですね
LCC並みの値段でフルサービス並みのサービス、機内食も出ます。
機内食も海鮮チャーハンと豚肉からチョイスできます
中国はちょうど中秋節なので、機内食はマンダリンオリエンタルホテルの月餅付き!!
月餅はもちもちして美味しかったです
広州空港1ターミナル 有料ラウンジ利用
朝3時のバンコク行きのフライトに乗るために番禺市内から一番遅い行き方を探っても、タクシー以外はどうしても23時までにはついてしまう。
結局panyu ホテルから最終のバスに乗り、空港に22時半についてしまい、チェックインははるか4時間後。
空港内をブラブラしお土産やさんを冷やかしながら時間を潰すも限界に達する頃、第1ターミナルでhourly paid loungeのサインを発見し、そのままこのラウンジなるものの受付に行ってみると、なんと個室のカプセルホテルを大きくしたようなベッド付きの個室休憩所でした。
値段を聞くと1時間50元最低3時間からと書いてあったので、せめて横になれるししかもシャワーも浴びられるという事で、最低時間3時間分を前金で支払い、時間つぶしにはちょうどいいと思い、早速個室へ。
広くないもののベッドは清潔、エアコンの調整は各部屋でできなんとも快適。これなら今後広州空港に早くついてチェックイン前に時間も余裕で潰せ、しかも横になりながらウトウトしているともうすぐチェックイン時間。結局エアラインのラウンジにいるよりも快適で出発ギリギリ4時間半利用してました。
今後も広州空港深夜便を利用するときはこのサービス使えそうです。というよりも絶対に使います。
場所は1ターミナル地下鉄乗り場からエスカレーターを上がった1階中央にあります。
1時間50元 最低3時間利用でした。
ターミナルの廊下に並ぶカプセルというより個室
ビジネスクラスとファーストクラスに分かれておりファーストクラスはもっと豪華なのでしょうが、2時間利用なのでビジネスクラスで十分です
カプセルホテルより断然広く テレビ エアコン調整付きです
シャワー トイレは共同でした
激混みの丼飯ランチはチェーン店のcafe de coralで @番禺
午前中のアポイントが終わり、午後一のアポイントに向かう途中昼食を取ることに。
時間もないのでファーストフードでもいいかと言われ、もちろんローカルのファーストフードに行きましょうということになり、
香港にもあるチェーン店のcoral de cafeに入店。
香港や広州、大体の大きな街にはあるこのcoral de cafe実はランチのぶっかけ飯が美味しいんです
が
入店したのが12時過ぎ。
長蛇の列に加え、レジで注文してから番号札をもらい、席につき料理が運ばれてくるシステムなのですが。。。
なにせ席がない!
しかも席にあぶれた昼食難民が食べたら早くどけと言わんばかりに食べている人を鋭い目でせっついているのがわかる。
こちらも負けじと目で追ってみるものの席がすぐ開くと、ダッシュで取られてしまい席取り合戦に負け続けること数席,
これは回遊しているよりもどこかの席の前で待っていた方が策を練り、終わりそうなテーブルの前に立つも、食べ終わった客が席を立つと横からすっと入られてしまう無様な姿をさらけ出していると、我々のことを不憫に思った店員さんが、ここよって席を確保してくれてなんとか食事にあるつけることに。
いただいたのはルーロー飯らしきものでしたがボリュームがすごい。
ご飯を残してはいけないと思いながら食べていましたがいつまでたってもどんぶりの底が見えず途中でギブアップ。
小盛りとかあったらいいのですが、、、
超大盛りのルーロー飯。いつになってもいくら食べてもご飯の底が見えてこない
セットで頼んだアマーーーーーいカフェオレ。
熱いコーヒーに氷の中にぶっ込み、冷た、暖かな微妙な感じが好きです
ちょうどお昼時のcafe de coral、長蛇の列に並びます + 席を取るのも一苦労
番禺市内で食べた美味しい飲茶
お酒が大好きで酒豪なお客さまが食事に行こうと。。。
とにかくこのお客さん飲み始めたら止まらない。しかも他の街でしたらなんらかの理由をつけて自分で帰ることができたり、お開きのタイミングをやんわりと伝えることができるのですが、ここは彼のホームタウン、ホームグラウンド
もう誘われた瞬間から飲む気満々です。
どうやって断ろうか悩んでいると、
そうだ出発当日にすれば時間は決まっているしできればお昼にしてもらえそうだと思い、お昼ご飯を提案してみると
乗ってきました!
ちょっと不満そうでしたが美味しい飲茶があるということでこれならお酒も絡まないし時間は決まっている。どんなにがぶ飲みしても飲むのは飲茶というくらいだからお茶。しかも香港や他のアジアでは経験ありますが中国本土の飲茶は経験がないのでこれは一石二鳥と期待してレストランへ
予想以上のhigh qualityで注文していただいたお茶も本当に美味しく、店員さんもお茶を淹れてくださるタイミングと食事が運ばれてくる対明が絶妙で
お茶とともに美味しく食事をいただきました。
最初はお酒がないのでちょっと不満そうだったお客さんもこのお茶の美味しさと食事には唸る一方で、これは使えるとおもい
今後は夜ではなくお客さんとの食事は昼に集中しようと思った次第です。
美味しいプーアール茶をいただきながら飲茶をいただきました
久しぶりに食べる新鮮な野菜。ここまでいただくと生野菜を食べたくなります
プリプリのえびは薄皮で蒸したものを熱いうちにいただきました
チューチュー吸いながら骨までしゃぶり、無性にビールが飲みたくなります
締めの焼豚包と
飲茶にこれほどビールがあったらなと心底思いました
番禺郊外大型レストラン吉田酒店にて夕食
番禺市内からさらに郊外へ
もともと田舎町の番禺なのだが15年ほど前から深センから工場が移転して都市化しておりこの町も他の町のように、中心部からさらに郊外へ開発が進み工業団地やら高層アパートが乱立している
番禺中心から車を走らせること40分、何もない4車線の高速を飛ばすと砂漠に中のラスベガス如く急に工業団地が目に入ってくる。時間はちょうど就業時間が終わる5時半。かなり多くのバスがおそらく会社が用意した住居をピストン輸送している中、この工業団地の中にある事務所で会議を行い、そのまま夕食になだれ込むことに
物価高くなったとはいえ、まだまだ広州や香港に比べると安価な番禺でそのまた郊外
吉田酒店なる大型レストランへ入店
吉田酒店 って日本語で読むとよしだなんですが、連れていってくれた方によると日本食らしい名前をつけると客入りがいいとのこと
実際入ってメニューを見ると日式とも書いてないし、どローカルなメニュー。
どれも一皿がボリューム満載、数人でかかっても食べきれない。
それに輪をかけて注文する招待主
そうここは中国 食べきってはいけないんですよね。
でも残しまくってさらにその上に注文を重ねる。見えと面子で呼んでいるんでしょうが、この国に'モッタイナイ'の言葉は果たして浸透するのでしょうか
これで一皿4人分 幾らボリュームがあるとはいえ多すぎ!
日本の名前をつけて大繁盛だという店主
でも日本らしさはどこにもない!!
ビールと一緒に頼んだノンアルコールのアップルサイダー
中国版ノンアルコール シードルといったところでしょうか
オレンジで味付けたスペアリブは美味しかったです
でもちょっと口をつけただけでこの上から新しい料理がどんどん運ばれてくる。。。
中国版揚げ出し豆腐??
野菜はシャキシャキしてました
広州地方でしか食べられない野菜だそうです
超豪快な鴨と豚肉の盛り合わせ
誰が骨に齧り付くかで盛り上がってました